1966年に中央線用として、70・71系電車譲りのクリーム色と青色の横須賀色(通称スカ色)に塗られて登場しました。
中央線の山区間を走行するスカ色電車ということで、「山スカ」「山電」などと呼ばれていました。
当時の配置は三鷹電車区(現、三鷹車両センター)、国鉄末期の1986年に豊田電車区(現、豊田車両センター)に転属となっています。
1975~76年に冷房付きとして登場した115系300番台車両が2015年まで活躍しましたが、他所から転属してきたステンレス車体の211系に置き換えられる形で引退しています。
緑色とオレンジ色のいわゆる「湘南色」の115系電車については、関東甲信越から東海、関西、山陽エリアまでの広い範囲で活躍しましたが、スカ色の115系は基本的には中央線方面だけの活躍で、JR化前後に流行った独自の「地域色」などに変更されることもなく最後までスカ色を守ったことは特筆に価します。
中央線には海の景色こそ無いものの、自然豊かな山岳区間を行くスカ色の115系は最高の被写体であり、私は10年ほど記録を続けておりました。
山スカ115系の活躍を偲び、今後少しずつ発表していけたら、と思っております。
今回は、今から3年前、初狩~笹子間を行く山スカ115系。
山間の田んぼに水が張られ、長閑な景色を行く姿を収めました。