【国内テツ】七尾線の415系800番台に注目してみる

1991年の七尾線電化にあたり、113系の初期車を交直流化改造を施して登場した415系800番台。
3両×11編成の33両が改造により登場し、現在では9編成27両が現役。
113系自体、後期車も含めほとんどが引退済の今、貴重な生き残りとなっています。

タネ車を調べると、
・モハとクハは1970年に試作冷房改造を受けた車両か、1971年に冷房改造を受けた車両。
 →急行型電車と同様、クハに110kVA電動発電機を搭載。
  ※モハ414-801のみ、非冷房のモハ112-69がタネ車
・33両中、13両が大船電車区に新製配置。
 →横須賀色あるいは湘南色を経験
・27両が鳳電車区(のちの日根野電車区)配置経験あり。
 →阪和色(ブルーライナー色)あるいは関西色を経験
となっています。

大船新製配置だった車両にとっては、分割民営化前の1986年までに関西へ転属したことが
大きな運命の分かれ道だったようで、JR東日本に継承された113系の初期車は2000年代初頭
までにほとんどが廃車されてしまっています。

大船新製配置の車両を記しておきます。
大船時代に横須賀色だったのか湘南色だったのか定かではありませんが、東京駅や横浜駅に
乗り入れていたことは間違いなく、感慨深いものがあります。

●クモハ415
801←モハ113-80 ※廃車
803←モハ113-115
804←モハ113-134 ※廃車
805←モハ113-135
806←モハ113-145
809←モハ113-175 ※幕張/津田沼区の配属歴もあり
810←モハ113-219
811←モハ113-230 ※幕張/津田沼区の配属歴もあり
●モハ414
801←モハ112-69 ※廃車
803←モハ112-66
810←モハ112-15
●クハ415
803←クハ111-382
808←クハ111-338

2020年度から521系車両への置き換えが始まることになっており、波乱の経歴を持つ
経年50~55以上のこれらツワモノたちも、間もなく見納めとなります。

【415系800番台の記録】

羽咋-千路にて
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クハ415-809 津幡
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クモハ415-811
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モハ414-811
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モハ414-809
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